タイのチェンマイに2ヵ月行こう!と決めて、中々めんどくさかった観光ビザ(Tourist Visa)の申請!
一生懸命ネットで検索したり、領事館に電話して聞いたり・・・。
これから観光ビザを取得しようと思っている方向けに、分かりやすくまとめました!
特にセラピストの方は大体個人事業主だと思うので、個人事業主の場合はどの書類が必要なんだ、という部分も書いているので、参考にしてください^•ω•^
また、私は今回観光ビザの代理申請も行なったので、代理申請についても参考になるはずです!
タイで2ヵ月滞在するには観光ビザ取得が必要!
行く前は、3ヵ月まではノービザで行けるでしょ〜、と何故か勝手に思っていた私。
調べてみると、30日までしかノービザでは滞在できない事が発覚!!
私はチェンマイに2ヵ月滞在予定だったので、観光ビザを取得する必要がある事が分かりました。
ちなみに本当は3ヵ月でも良かったけど、タイで90日滞在する場合は、観光ビザを日本で取得後、現地の入国管理局で30日間の延長手続きをする必要があったので、
面倒ーーーー!!!!
と思い、2ヵ月にする事にしました( ˙꒳˙ )
(手続き系がほんとに嫌いなんです。)
ノービザ(30日)でタイに入国し、他の国に一度出国し、再度入国すると30日また滞在できますが、コロナの関係もあり他の国に簡単に行けるかも分からなかったので、観光ビザを取ることにしました!
観光ビザ申請の準備は早くからやろう!
想像の5倍くらい、揃える必要書類が多かったです。
そして、書類を揃えるのに時間がかかるものもあるので、できるだけ早めに準備に取り掛かる事をおすすめします。
観光ビザの有効期限は、発行日から 3 か月なので、申請する時期は気を付けてくださいね!
観光ビザ申請の必要書類の中には、
・滞在先を証明する書類
があります。
そのため、往復の航空券を買い、宿泊先を事前に決めておく必要があります。
私は、1ヵ月目と2ヵ月目で、違うアパートを予約しましたが
現地でどうなるか分からなかったので、キャンセルが可能な所にしました。
観光ビザ(Tourist Visa)必要書類
在福岡タイ王国総領事館の情報は違うかもしれないので、ご注意ください。
また、観光ビザの申請や必要書類などの情報は常に変わっているので、必ず大使館または領事館のホームページをご確認ください!
(私が申請したのが、2022年8月1日でしたが、大使館の必要書類のPDFの更新日が2022年10月1日になっているので、既に情報が更新されている様子です!)
必要書類を確認しましたが、変わってなかったので申請当時の情報で記載します。
1.有効な旅券
注意点
パスポートは、有効期限が6ヵ月以上あるもの!
査証欄(スタンプ押す所)の余白部分が 2 ページ以上あるもの!
コロナでパスポートなんて見ないから、いつの間にか有効期限が切れている・・・という方も多いはず。
今すぐチェックです!
2.申請書(Application For Visa)
申請書は、在東京タイ王国大使館のページから最新のものをダウンロードしてください。
全て英語なので、サンプルもちゃんと用意されています!
手書きだと読みづらかったりするので、PDFをそのまま編集できると一番良いですが、出来なければ手書きで良いと思います。
申請書のサンプル分かりづかったので、分かりやすく作りました( ˙꒳˙ )
注意点
署名欄は、パスポート内の署名と一緒の署名です!
右上にある「Number of entried requested」は、タイに入国する希望回数という意味です。今回申請する観光ビザは、シングルビザで一度出国するとビザは失効してしまうので、「1」のみだと思います。
「Countries for which travel document is valid」は、持っているパスポートがどの国に入国できるのかという意味です。日本のパスポート保有者は、サンプルの記載通りでOKです!
住所の英語表記は、サイトでパパっと英語の表記に出来ちゃうので、コピペだけでいけますd(‘v`●)
作ってくれた人、感謝です。
3.証明写真 1 枚
・カラー写真で、3 か月以内に撮影されたもの
・ 申請書に貼り付けます!
申請書には2枚貼る箇所があり、2枚貼って申請しましたが日本人は1枚でOKぽいです。
日本国籍以外の方は、国籍によって枚数が違うらしいので、必要書類のPDFデータをご確認ください。
4.経歴書(Personal History)
署名欄は、パスポート内の署名と一緒の署名です!
5.航空券(e チケット)または航空券予約確認書コピー
注意点
行き帰りの往復チケットのコピーをご用意してください!
航空会社もしくは旅行代理店発行のもので、申請者名、便名、タイ入国日とタイ出国日(復路便)が明記されていることが必須です。
6.申請者名義の英文の銀行残高証明書 原本
注意点
原本が必要なので、ご注意ください!
銀行によっては、発行が郵送等で当日貰えない事もあるので余裕を持って、証明書を取った方が良いと思います。
申請日に 20,000 バーツ以上に相当する額の残高があること(約78,000円以上/2022年10月時点)
7.タイ滞在期間中の滞在先を証明する、以下 7.1-7.4 の該当する書類
7.1. ホテルの予約確認書
7.2. アパート、マンション、コンドミニアム所有者は、所有権利書のコピー
7.3. アパート、マンション、コンドミニアムを賃貸している者は、賃貸借契約書のコピーと家主の身分証明書コピー
7.4. タイ滞在中の友人/家族宅へ滞在する場合
⇒用意する書類がたくさんあるので、詳細を大使館のページでご確認ください。
ちなみに、大使館の方に伺った所、
滞在期間中の滞在先がすべて証明できないと駄目、という事だったので、最初の3日間のホテル滞在先だけとかはNGです。
必ず滞在中の居場所を証明する書類が必要なのでご注意ください!
という事で、2ヵ月滞在予定の私の場合、実際にタイに住んでみて予定が変わる可能性もあったので、1ヵ月と2ヵ月目で違うアパートを予約しました。
2ヵ月目は、キャンセルが無料で可能な場所にしました( ˙꒳˙ )
私は、Airbnb(エアビー)でアパートを予約したので、Airbnbで発行できるPDFデータを印刷して提出しました。
- STEP1予約したページより「ビザ申請用にPDFを取得」ボタンをクリック
- STEP2同伴者が居る場合は、必ず人数分氏名を記入し「次へ」
- STEP3英語を選択し「保存」→PDFデータが保存されます。
8. 職業を証明する、以下該当する項目の全ての書類
職業によって提出書類が変わるので、大使館の必要書類PDFをご確認ください。
こちらでは、「個人事業主」の場合について、ご説明します。
項目の中に「個人事業主」が無かったので、大使館に連絡し聞いてみました!
大使館のスタッフの方は、ざっくり「仕事に関する書類は全て持ってきてください~」という感じでした^^;
必要書類としては、
・開業届のコピー
・納税証明書
納税している事が分かれば良いようなので、私は、開業届コピーと直近2年の確定申告書類(決算書等)を提出しました。
9.タイ入国日から出国日までのスケジュール表と入国の目的
注意点
英文で作成が必要です!
タイ滞在中のスケジュール(滞在先、旅行先、移動方法など)はできる限り詳細にご記入いただき、渡航の目的や活動を説明した文章等もご記入ください。
フォーマットの規定はないので、書き方は自由です。
私が提出したものでよければ、アレンジして使ってください^•ω•^
(日付などは適当になっています。)
マッサージスクールへ行く予定の方
ネットで調べると、マッサージスクールを目的とすると結構ややこしくなりそうです。
スクールなので観光ビザではなくなるが、学生ビザなどは長期(高校など)滞在者向けなので、実際は観光ビザでマッサージスクールへ通うのが暗黙の了解のようです。
今回、私は無難に「観光目的」のみを記載し申請しました。
心配の方は、通う予定のスクールへ事前に確認するか、観光目的のみで申請した方が良いかもしれませんね。
ワクチン証明書について注意点
2022年8月時点では、観光ビザ申請時ワクチン接種証明書も提出が必要でしたが、10月1日以降の入国は、ワクチン接種証明書が不要になったようです( ˙꒳˙ )
しかし!!!
日本への帰国時は、
2回接種又は2回以下は、出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書が必要。
と、接種回数にて異なるので
帰国時には、ワクチン接種証明書が必要かもしれません。
ワクチン接種証明書は、マイナンバーカードを持っている方であればアプリで取れるので、持っていて損はないと思います!
英文のワクチン接種証明書の紙は、住んでいる区や市によって、当日取れたり郵送になったりするので、住んでいる市町村のホームページを見てみてください。
準備あれば憂いなし!d(‘v`●)
観光ビザ代理申請について
今回、観光ビザの代理申請も行なったので、ご参考までに。
代理申請についても、ビザのタイプによって代理人の条件が変わる事や、情報が常に更新されているので、必ず大使館・領事館の最新情報をご確認ください。
※2022年8月時点での情報です。
観光ビザの代理申請が可能な条件は、次の通りです。
1. 旅行代理店もしくは個人や家族間(夫婦もしくは子どものみ)代理申請可能(家族間の場合は委任状不要)
2. 代理人は日本国籍のみ
代理人の必要書類
委任状(Power of attorney)
(大使館のホームページよりダウンロードしてください)
委任状には、日本語も書かれているので分かりやすいです。
委任者:申請をお願いする人
委任状には、受任者の署名欄もありますが、記入は全て委任者が行なうようです。
そのため、全て委任者が記入しました。
代理人の顔写真付きの社員証もしくは顔写真付き公的身分証明書コピー
代理人の名刺のコピー
パスポート
パスポートは委任者の分も現物が必要です。
そのため、委任者のパスポートも実際に申請に行く人(受任者)が持っていく事になります。
観光ビザ申請には予約が必要!
在東京タイ王国大使館にて、観光ビザを申請するにはオンライン事前予約が必要です!
(大阪と福岡の領事館は別途ご確認ください)
意外に予約が埋まっていて、焦りました^^;
営業日と1日に予約できる時間帯が少ないので、早めに必要書類を準備して、事前予約する事をおすすめします。
事前予約サイトにも、以下の文が記載されています。
ビザ受領後の手続きを踏まえ、渡航日の約3週間前(21日前)までにビザ申請を行うことをお勧めします。
1時間毎に、数名予約できるようになっています。
代理人名ではなくビザ申請者の名前での予約なので、ご注意ください。
予約が完了すると、メールが届きます。
このページを必ず印刷し、申請日にお持ちください。
と記載されているので、お忘れなく!
私が行った時も、別の人が印刷を忘れたようで、何か言われていました。
いざ、観光ビザ申請へGO!
在東京タイ王国大使館は、目黒駅から少し歩いた所にありました。
どーん
立派ですね( ˙꒳˙ )
予約時間近くになると、入口の所で
「9時からの人〜」と呼ばれました。
書類が足りないなど面倒な事が起きないか、びくびくしながら申請しましたが
一度呼ばれ、代理申請の委任者との続柄だけ記載をお願いされ
無事終了!
タイの観光ビザ!
2~3日後、郵送にて無事パスポートが届きました。
最初、どれがビザなのか分からず、申請がクリアしたのか謎でした。
これが観光ビザなので、パスポートのどこかにこのシールが貼られていたら大丈夫ですd(‘v`●)
【まとめ】めんどくさい申請はお早めに!
予想外に提出書類が多かったタイの観光ビザ申請。(代理申請もしたからだと思うが・・・)
無事取れた時には、嬉しさMAXでした( ߹꒳߹ )
これで、2ヵ月必ず滞在できる~という喜び。
という訳で、ビザ申請を行なう予定の方は、
準備を早めに済ませ、
早めの事前予約をして、
めんどくさい手続き系は、さっさと終わらせちゃいましょう♪