タイのチェンマイに2ヵ月間滞在するので、念のため入った海外保険。
どーせ使わないだろうなーと思っていた私でしたが、
まさかの初めて海外の病院で、海外保険を使うことになりました。(厳密にいうと私ではなく、一緒に来ていた妹w)
そこで海外保険の有難さを知ったので、加入を検討している方の参考になれば嬉しいです。
海外保険は「ネットde保険@とらべる」に加入
海外保険は、一番安かった三井住友海上の「ネットde保険@とらべる」にしました。
契約は全てネット上で完結し、別途届く海外保険確認書を持参しておけばOK!
ネットde保険@とらべる加入についての詳細はこちらをご参考ください。
タイ入国の際、数ヵ月前までは加入必須だった 「医療費保証10,000USドル以上の治療補償がある医療保険証」 現在は、任意となっています。 任意となれば、 ・健康だからいっか! ・クレジットカード付帯の保険でいっか[…]
海外で体調を崩すと不安!
冒頭でも触れましたが、実際に海外保険を使ったのは一緒に来ていた妹です( ˙꒳˙ )w
妹が体調を崩し、2日間熱が出て、関節痛のような左足の痛みで夜眠れない
との事で、病院に連れていく事にしました。
まずやった事として、持ってきたネットde保険@とらべるの海外保険確認書に記載されている電話番号に連絡。
国際電話ってすごくお金かかるイメージだけど大丈夫かな、と不安でしたが
私が契約しているAISからだと、固定電話宛1分5バーツ、携帯電話宛1分6バーツで連絡できそうだったので、とりあえず連絡。
アナウンスが流れ
「海外から携帯等で連絡しており、折り返し希望の場合はその旨お伝えください」
的なアナウンスが流れた後、すぐに三井住友海上の担当の方が出てくれました。
担当の方に、
「折り返しってお願いできますか?」
と伝えると、すぐに折り返し連絡してくれました!
神すぎる( ߹꒳߹ )
キャッシュレス治療が出来る病院が良い
キャッシュレス治療とは、現地で現金支払いをせず治療を受けられるというサービスです。
通常の海外保険の流れは、
- 現地の病院で自分で支払い、領収書を貰う
- 帰国後に領収書を添付して保険会社へ請求する
- 保険会社から支払われる
この流れが一般的です。クレジットカード付帯の海外保険とかはこれがほとんどですかね?
海外保険に加入する時は、「キャッシュレス治療」が可能かも確認した方がいいですね!
「ネットde保険@とらべる」では、キャッシュレス治療ができるキャッシュレスメディカルサービスがあったので、聞いてみました。
チェンマイでは2ヵ所キャッシュレス治療対応可能
三井住友海上の担当者が、キャッシュレス治療が可能な場所を教えてくれました。
チェンマイだと、2ヵ所。
チェンマイラム病院(Chiangmai Ram Hospital)
053-920-300
バンコク病院チェンマイ(Bangkok Hospital Chiangmai)
052-089-888
とにかく窓口の方が、すごく親切でした( ߹꒳߹ )
交通費とか安くても請求できますか?と聞いたら、ご希望すればできますとの回答でした。
すごくラッキーな事に、滞在してるアパートからチェンマイラム病院まで歩いていける距離だったので、チェンマイラム病院へ行く事にしました。
その前に!
今すぐ行ってもいいのか不明だったので、ラム病院へ連絡してみました。
謎のアナウンス(タイ語だったので不明)が鳴ったので、とりあえず「1」をポチッw
そしたら、受付に繋がりました。
日本語対応の方が常駐していると伺ったので、代わってもらいました!
そうすると、カタコトの日本語を話す担当の方に代わり、症状と今から伺っていいか聞き、OKとの事で、いざ病院へ!!
海外保険確認書とパスポートを忘れずに!!
まさかのコロナ陽性!
病院に着くと、受付の人に
日本語を話せる人を呼んでほしいです。と伝え、先ほど電話対応してくれた日本語対応の方に対応いただきました。
受付で書いた書類は、
・カルテ
・海外保険を使用するための書類
あと写真を撮られていました。
それにしても、チェンマイの病院寒すぎるよ( ゚Д゚)
エアコン効きまくり。
看護師さん達は皆さん長袖を着ていましたが、こっちは薄い夏服なんだよー( ゚Д゚)
寒いので、1着羽織るものを持って行くことをおすすめします。
血圧計ったあと、PCR検査をしまーすという事で連れ去られた妹。
すると、別の看護師さんが私の所へ来て、
妹がPCR検査でpositive(陽性)だったので、あなたもこちらへ来てください
と英語で言われました。
まさかのコロナ陽性( ゚Д゚)!
私も検査した方がいいんですか?と聞いたら、「やりたければ」との回答でした。
外の簡易的に用意された場所で、妹と合流し待機。
お医者さん曰く、妹の関節痛もコロナの症状なので、コロナが改善すれば治るとの事でした。
という事で、大量の薬と領収書を発行してもらい終了。
薬を飲むタイミングや注意事項なども、ちゃんと日本語で書かれているので安心です。
ずっと日本語対応の方も横についてくれていたようなので、何も問題なく進んだそうです。
いやー、まさかのタイでコロナになるとは。
ちなみに、帰宅途中に検査キットを購入し、私もセルフ検査した所、
コロナ陽性( ߹꒳߹ )ちーん
タイでは、コロナ陽性から5日間自宅待機すれば、外出してOKになるそう。
「5日間の間、買い物等はマスクをして出掛けて下さいねー」との事。
貰った紙にも書かれていました。
病院でかかった費用
キャッシュレス治療でしたので、領収書はもらいましたが現地での支払いは一切なく、病院代と薬代すべて海外保険適用で済みました!
素晴らしすぎる( ゚Д゚)
保険、便利!!!
ちなみに、もらった領収書をみた所
トータル14,586 baht
日本円にして、約57,000円
( ゚Д゚)
キャッシュレスメディカルサービスが無かったり、海外保険に入っていなかったら、自分で支払わないといけなかったのか。
痛い出費になるところでした。
【まとめ】海外保険に入ってて良かった!!
まさかのタイでコロナになった私たち。
症状は軽症なので、とくに大きな問題は無かったですが
今回、海外保険加入の大事さと便利さを改めて実感しました。
何かあった時のための海外保険、、、入った方が無難ですね!!!
想像していたよりも、三井住友海上の電話口も、現地の対応もスムーズに物事が進んだので、すごく楽でした。
今回の件で、今後も海外へ行く時には、もったいないけど一応入っておこうかなという気持ちになりました。笑